吉野家も「モバイルオーダー」全国導入

2020年2月14日

Engadget 日本版

スマートフォンから注文し、店では商品を受け取るだけでOKな「モバイルオーダー」を吉野家が本日(2月14日)から全国で導入します。

吉野家のモバイルオーダーは「スマホオーダー」という名称で提供。来店前に専用のスマートフォンのWEBページで商品を注文し、来店時刻を指定することで、店頭で待たずに商品をテイクアウトできます。

なお、先日モバイルオーダーの全国展開を開始したマクドナルドと異なり、利用はテイクアウト限定。また、会計は行えず、商品受け取り時にレジで済ませる必要があります。

吉野家はモバイルオーダーの導入に際し、日本のスタートアップShowcase Gigが開発したモバイルオーダープラットフォーム「O:der」(オーダー)を採用。吉野家の既存POSシステムと連携しているため、店舗運営の効率化も実現しています。

「会計までスマホで完結」は春に提供

なお、上記サービスとは別に、吉野家はスマホ決済「d払い」上のミニアプリとして、モバイルオーダーサービスを春に開始します。

こちらは注文だけでなく、決済までスマートフォン上で完結するため、店では商品を受取るだけでOK。注文から会計までをスマートフォン上で完結した、真の意味でのモバイルオーダーサービスとなります。こちらにもShowcase Gigの「O:der」の仕組みが採用されています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする