2021年2月6日
東スポWeb
「嵐」の相葉雅紀(38)の冠バラエティー番組「相葉マナブ」(テレビ朝日系、日曜午後6時~6時30分)が4月改編で30分拡大し、1時間番組となることが5日、本紙の取材で分かった。
同番組は「ニッポンを元気に!!」を合言葉に、各地方のすばらしい自然や名産品などを相葉が発見するというのがコンセプト。今回30分拡大し、1時間番組に〝昇格〟するという。
「午後6時~7時で『相葉マナブ』、これまで午後6時30分から90分番組として放送していた『ナニコレ珍百景』を午後7時から60分番組として放送します」(広告代理店関係者)
相葉にとって、2013年4月に放送開始した同番組は思い入れが強いという。テレビ局関係者は「この番組は相葉君にとって、初めての冠バラエティー番組。ちょうどこの時期から、露出が増えました。運気上昇のきっかけになったともいえます」と話す。
いわば、相葉にとって自分の方向性を見つけるきっかけにもなった「ホーム」ともいえる場所なのだ。それだけに、この拡大には相葉本人も喜んでいるという。
テレ朝とジャニーズの〝蜜月関係〟という背景もある。
「相葉君はジャニーズ事務所の中でも大事にされてきたメンバー。テレ朝としても相葉君を大事に扱う=ジャニーズへの〝忠誠心〟を示すことになりますからね」(芸能関係者)
嵐の活動休止後、充電期間をもうける大野智を除くと、櫻井翔は司会業、二宮和也は俳優業、松本潤は俳優業と裏方と、それぞれ強みがある中、相葉は不安視されていた。だが、1月からは自身がMCを務める「VS魂」(フジテレビ系)が始まった上に、今回の枠拡大も決定。今後、さらなる活躍の弾みになりそうだ。