なにわ男子の道枝駿佑が舞台単独初主演でロミオ役

2021年1月7日

日刊スポーツ

関西ジャニーズJr.のユニット、なにわ男子の道枝駿佑(18)が舞台「ロミオとジュリエット」(東京・グローブ座、今春上演予定)に主演し、ロミオを演じることが6日、分かった。道枝は今作が舞台単独初主演。相手役となるジュリエットを、女優茅島みずき(16)が演じる。

若き“10代コンビ”がシェークスピアの恋愛悲劇に挑む。演出は、Sexy Zone菊池風磨主演の舞台「ハムレット」(19年)に続く2度のシェークスピア作品となる森新太郎氏が手掛ける。原作に近い年齢の2人が家柄や社会に翻弄(ほんろう)される悲恋をどう演じるのか、フレッシュな演技に注目が集まる。

道枝はなにわ男子の活動のほか、近年は俳優としてテレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人~」や映画「461個のおべんとう」などに出演。着実に演技経験を重ねる。「今までいろんな俳優さんがやられていた作品」と、誰もが知る名作への主演に不安をのぞかせつつ「今はDVDなどを見て勉強しています」。また「この役をしっかりとやりきって自分なりに楽しみながら頑張っていき、次につなげていきたいと思っています!」と意気込んでいる。

19年にスポーツ飲料「ポカリスエット」のCMで脚光を浴びた茅島は、今作が舞台初出演。「初舞台、そしてジュリエットという大役にうれしい気持ち半面不安な気持ちもありますが、演出家の森さんにご指導いただき、しっかり役と向き合いたいと思います」と話している。