2020年12月27日
日刊スポーツ
年末をもって活動休止する嵐の大野智(40)櫻井翔(38)相葉雅紀(38)二宮和也(37)松本潤(37)がこのほど、日刊スポーツなどの取材に応じた。数々の圧倒的な記録や数字を打ち立ててきた、押しも押されもせぬ国民的アイドルグループ。ジャニーズ事務所の後輩にも人気グループは数多くいるが、今後嵐を超えるグループは現れるのか? 一見、難しい質問にも、リップサービス全開で答えた。
◇ ◇ ◇
-答えにくい質問かもしれませんが、今後、嵐を超えるグループは出てきますでしょうか
(一瞬、間が空いて)
二宮 いや~、出てこないでしょ(笑い)。
一同 (笑い)。
櫻井 出てこないんですか!?(笑い)
二宮 そりゃそうですよ、ねえ?
松本 いやいやいや。出て来るわ(笑い)。
二宮 あ、出てくるか(笑い)。
相葉 これで、すぐ抜かれてね(笑い)。おもしろいな~(笑い)。
大野 あはは(笑い)。
-実際のところ、どうですかね
大野 いや、実際、ホント、現れないと思います(真顔)。
一同 (爆笑)
二宮 マジなやつ、いたじゃん!
相葉 いいんだよ、かぶせなくて!(笑い)
二宮 まあ、超える、超えないだけじゃないと思うんですけど、でもなんか、超えていくことがエンターテインメントだと思いますからね。その指標になれただけでも、我々はラッキーだったんじゃないかなって思いますよね。…でも、出てこないですけどね(笑い)。
松本 いやいや、出るって言ってるの!(笑い)
-本心ですよね
大野 もちろんそうです。
一同 (笑い)
松本 否定しなさいよ! あなた(笑い)
櫻井 言うねえ。強いね~あの子(笑い)。
大野 (表情を変えず、不敵にほほえむ)
櫻井 でも、数字とか、いろいろ言っていただきますけど、やっぱりなんか、何年かたって数字を見た時に、数字っていうのは残るとは思うんですけど、今のこの雰囲気というか、空気を含めてはどうしても残らないし。今の嵐を取り巻くこの環境、状況、雰囲気は、何も残らないから。だからこそ今の嵐の感じを、31日はもちろんだけど、レギュラー番組の最終回とか、そういうのは、今しか感じられないから。それは残らないから、だから見てもらいたいですよね。生で。
松本 それに、(時代とともに)形は変わっちゃうだろうし。今、それこそテレビの数字だって、指標が変わってきているだろうし。ここから音楽のビジネスというか、売り上げみたいなことすらも、形態が変わっていくと思うので。同じようにっていうのも、なかなか難しいですよね。だから僕らは僕らで、こうだった、っていうことでしかないのかなという。僕は、超える、超えないじゃないと思っています(笑い)。