最年少センター「ラウール」の魅力とは? ジャニーズの新星「Snow Man」一人ずつ解説!

2020年12月26日

J-CASTニュース

2020年に現れた男性アイドルの新星といえば「Snow Man」と「SixTONES」だろう。1月22日に同時メジャーデビューを果たせば、その後も楽曲リリースを続け、活躍の場をどんどん広げている。このうちSnow Manは、その締めくくりとなるはずだった紅白出場を断念するという悔しい年の瀬となったが、2021年は、SixTONES ともどもますます活躍の場を広げそうだ。ジャニーズファン以外にもどんどん知名度を得て勢いに乗るメンバーたちの魅力を、ジャニーズにも詳しいライターの高橋梓さんが解説する。

今回は、「Snow Man」からラウールに焦点を当てる。最年少の17歳ながらセンターを務める彼の魅力は、いったいどこにあるのだろうか。

Snow Manの若きセンター

一人ひとり違った個性とスキルを持つ、9人のメンバーが揃っているSnow Manのセンターを務める「ラウール」は、17歳の現役高校生で、グループ最年少メンバーだ。ベネズエラ人の父と日本人の母を持つ彼は、エキゾチックな美しさ、長い手足と抜群のスタイル、180cmを超える長身と、多くの武器を持っている。

ラウールは2015年にジャニーズ事務所に入所。いくつかのジャニーズJr.内グループに所属して活動を続けていたが、2019年1月にSnow Manに加入することに。ジャニーズJr.の中でもベテラン組(2012年結成)だったSnow Manの新メンバーへの大抜擢とあり、大きな話題になった。

発表当初こそ「メンバー全員のスキルが高いSnow Manに、15歳(当時)が加入して大丈夫なのか」と不安を感じたファンも少なくなかったが、杞憂に終わった。幼少期からダンスをやっていただけあり、パフォーマンス力は抜群。さらに、ステージに立った時のオーラも申し分ない。その証拠に、加入直後から今に至るまで、センターを務めてきている。さらに、9月5日に開催された『第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE』にもソロで出演し、ウォーキングとダンスを披露。SNS上には「めちゃくちゃかっこいい」、「神々しい」、「美しい」といった声が溢れていた。

また、ラウールはその長身を活かしてモデル活動にも進出。。2020年8月からはファッション誌『MEN’S NON-NO』のレギュラーモデルを務めている。それだけでなく、パルファン・クリスチャン・ディオールの新作リップスティックとのコラボを実現させたり、女性誌『GINZA』10月号で数々のハイブランドの着こなしを見せたりと、ファッション業界からの注目も高い。

だが、一度ステージを降りれば等身大の17歳、グループの末っ子に戻るラウール。バラエティ番組ではしっかり爪痕を残し、Snow Man公式YouTubeチャンネルにアップされている動画ではメンバーたちと一緒に無邪気に笑ったり、年上メンバーに甘えたりと、可愛らしい一面が見られる。ちなみに、ラウールと同じくグループ年少組で天然キャラの目黒蓮の前だと、しっかりした一面を見せることも。例えば、4月22日公式YouTubeチャンネルにアップされた「『絵しりとり』リモートでやってみた!」では、ルールを理解していない目黒へ「今は見て大丈夫」、「(目を)伏せるよ」と指示を出すシーンが見られる。

ステージ上に立っている時とのギャップ、さらに様々な顔を持っていることこそ、ラウール最大の魅力と言えよう。

カッコイイもカワイイもセクシーも、歌もダンスもバラエティも、何でも出来てしまうSnow Man・ラウール。彼のポテンシャルの高さを知れば知るほど、惹きつけられるものがある。まずは、そんなラウールに注目してみてほしい。

高橋梓フリーライター。アイドルやアーティストのコラム、インタビュー、ライブレポートなどをメインに執筆中。歌とアニメとレモンサワーが好き。Twitter:@azumaMIC

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