ふぉ~ゆ~辰巳雄大、世界初の舞台化小説「ぼくの名前はズッキーニ」で主演!ヒロイン役・川島海荷と初共演

2020年12月14日

サンケイスポーツ

 ジャニーズの男性4人組、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大(34)が、来年2月28日開幕の舞台「ぼくの名前はズッキーニ」(東京・よみうり大手町ホール、3月14日まで)に主演することが13日、分かった。

 原作は2002年にフランスで発刊され、世界各国でベストセラーになった同名小説。16年にはアニメ映画化され、第89回米アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされたが、今回は世界初の舞台化。事故で母を亡くし、養護施設で暮らす主人公の少年・ズッキーニ(本名イカール)が仲間と前向きに生きる姿を音楽劇で描く。

 辰巳は今年3月の「スマホを落としただけなのに」に主演するなど、舞台経験が豊富。少年を演じるにあたり、「子供たちが考えていることは大人と同じ。一人の人間として演じたい。一番作品を愛し、汗をかくのが座長の役割」と、気合十分だ。

 ズッキーニが思いを寄せる少女・カミーユ役は辰巳と初共演の女優、川島海荷(26)に決定。4年ぶり3度目の舞台出演で「作品の孤独と温かさを作り出せれば」と開幕を心待ちにしている。

 養護施設の仲間役で稲葉友(27)や三村朱里(24)、警察官役で平田満(67)が出演。来年3月19~21日には大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演される。