2020年3月26日
週刊女性PRIME
3月26日に『FRIDAYデジタル』で、人気ジャニーズグループのスキャンダルが報じられた。
「『Snow Man』のリーダー・岩本照が、渋谷のラブホテルで未成年女性と飲酒をしたというものです。記事によれば、この女性は“未成年です”と伝えるも、岩本は“あ、そうなんだ”と知ったうえでのことで、これは飲酒を止めなかったことによる未成年者飲酒禁止法に触れる可能性もあります。
とはいえ、事が起きたのは’17年11月のことだとされ、実際に岩本が女性に飲酒を強要した事実があるのかを証明するのは難しい。何らかの罪に問われることはないと思われます」(スポーツ紙記者)
1月22日にCDデビューを果たした『Snow Man』は、ジャニーズの中でも今一番勢いのある9人組グループだ。
「同日にデビューした『SixTONES』との“合作”デビューCDは150万枚を超すヒットとなり、昨年11月に開設したファンクラブの会員数は24万人に達する勢いで、大先輩の『KAT-TUN』に迫るほど。ところが、3月20日から開催予定だったデビューコンサートツアーは、新型コロナウイルスの拡大により3月公演はすべて中止になってしまいました」(アイドル誌編集者)
’09年に前身ユニットを結成してから足掛け11年、ようやくつかみ取ったデビュー。彼らを後押ししたのがタッキーこと、滝沢秀明だ。
「ジャニー喜多川さんから“売れない”とみられて、デビューは難しいと言われてきたSnow Manの面々。それでも岩本らをかわいがっていたタッキーが引退後、プロデューサーとして着手したのが彼らのデビューだったと言います。名付け親もタッキーです」(前出・アイドル誌編集者)
つまりは現ジャニーズ副社長・滝沢の“肝いり”グループということだ。
しかし、かねてよりリーダー・岩本の素行を不安視する声も出ていた。彼には“前科”があったのだ。
「’14年に『週刊文春』が、《ファン殴打事件の衝撃写真》として、岩本に暴行を受けたという被害者女性の顔写真が載せられたのです。右眼窩底(がんかてい)骨折、ならびに右眼球打撲の重傷を受けた女性の顔は大きく腫れ、特に右目周辺は変形して元の顔がわからないほどでした」(芸能リポーター)
当時の『文春』の記事によれば、“事件”が起きたのは’13年11月14日。執拗な追っかけをしていたファンに激怒した岩本は、当該女性に暴行を加えてその場を立ち去った。のちに当事者間での示談がまとめられたため、刑事事件にはならなかった、とある。
「それでも当時、被害者女性のSNSには“岩本の暴力は日常的だった”ともとれる文面も綴られていました。さらに驚いたのは、“事件”翌日には『Kis-My-Ft2』のコンサートに何食わぬ顔で参加してたということです。
文春記事が出た時、出演していた『滝沢歌舞伎』の“口上”では、“光輝く『Snow Man』。もっともっと光るけん!”と、アイドルとして光り輝くことを誓っていた岩本。光る笑顔の裏では、濃い影が潜んでいるのかもしれません」(前出・芸能リポーター)
’18年5月、元TOKIOの山口達也が未成年女性に飲酒させて強制わいせつにおよんだことが発覚し、ジャニーズをクビになった。同年6月には、未成年に飲酒を強要したとして、NEWSの小山慶一郎の活動自粛、加藤シゲアキへの厳重注意が発表された。
「昨年にも、未成年飲酒に関わったとされた疑惑のJr.が退所するなど、未成年の飲酒や喫煙に対してはきびしいことで知られるジャニーズです。
特にJr.を任されているタッキーは、スキャンダルを起こしたタレントには容赦しないと言います。岩本の未成年飲酒騒動を今回の報道ではじめて知ったとすれば、いくらかわいい後輩とはいえ“鉄槌”を下すかもしれません」(前出・芸能リポーター)
Snow Manのデビューコンサートが“再開”されるとき、岩本は光り輝いていられるだろうか。