亀梨和也 “出世枠”の土曜ドラマで刑事役「10代の頃からお世話になっている思い入れのある枠」

2020年11月15日

スポニチアネックス

 KAT-TUNの亀梨和也(34)が来年1月スタートの日本テレビ連続ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」(土曜後10・00)に主演する。

 街中に張り巡らされた監視カメラの映像を駆使しながら、捜査をする神奈川県警の特殊部隊の物語。亀梨はチームを率いる特別捜査官役で、恋人を殺した連続殺人鬼を追う刑事。「過酷な過去を持っているキャラクターで、とても難しい設定。監督さんなどと相談しながら、(役を)作り上げていきたい」と意気込んでいる。

 ドラマは日テレの“土曜ドラマ”枠。亀梨にとっては、山下智久(35)と共演して大ヒットした「野ブタ。をプロデュース」(05年)や映画化もされた主演作「妖怪人間ベム」(11年)など“出世枠”でもある。放送開始時間が午後9時から10時に移っての第1弾「ボク、運命の人です。」(17年)にも主演している。今回は4年ぶりに同枠に登場。「10代の頃からお世話になっている思い入れのある枠。心して準備していきたい」と話している。

 所属するジャニーズ事務所では、刑事役を演じるタレントも多い。中でも、東山紀之(54)は48歳で出演を始めたテレビ朝日の「刑事7人」が第6シーズン、V6の井ノ原快彦(44)は41歳からの同局「特捜9」がシーズン3と、いずれも好評。それぞれの代表作へと成長している。亀梨は現在34歳。“出世枠”では初めて演じる刑事役で、新たな代表作を手にできるか注目が集まる。