なにわ男子・道枝駿佑、撮影現場で牛乳ゴクゴク 『461個のおべんとう』“寝起きカット”解禁

2020年11月9日

オリコン

 関西ジャニーズJr.の人気グループ・なにわ男子の道枝駿佑が出演する映画『461個のおべんとう』の新場面写真が解禁された。主人公・鈴本一樹(井ノ原快彦)の息子で、道枝演じる虹輝が、牛乳を飲みながら一樹の作ったお弁当をボーッと見つめている、寝起きの姿を捉えたワンカット。

 撮影では、牛乳一杯を早くたくさん飲むうえ、飲んでいる際の「ごくり」という音が大きく、飲みっぷりがすごかったため、録音部のスタッフも「これならアフレコ(撮影後の音や声録り))取らなくて大丈夫そうだな」と笑いながら安堵していたという、ほほ笑ましい場面もみられた。

 道枝の撮影中のエピソードは他にも。空豆の入ったお弁当が、教室で悪臭を放ってしまったことを一樹に問い詰め、文句を言うシーンの撮影では、本番終了後、本当にお弁当が臭いのではないかと思い、道枝がクンクンとお弁当を嗅いでいたため、慌てた兼重淳監督が「今作ったばかりだから臭くないよ」と伝える一幕もあった。

 18歳にして180センチ近くある身長と、甘いベビーフェイスで人気沸騰中の道枝は、多数のドラマに出演経験があるが、本格的な映画の出演は本作が初めて。クランクインの前には不安もあったというが、撮影現場では先輩の井ノ原が、動きやせりふの練習を一緒に行い、優しくフォローしていたこともあり、順調に撮影を重ねていった。その姿に監督は「言えばいうほどよくなる俳優だ!」と俳優としての対応力を絶賛した。

 今作では“タメ口協定”のもと、撮影前から絶えずコミュニケーションをとっていた井ノ原と道枝。本物の親子さながらの自然なかけあいもみどころとなっている。