キンプリ岸&神宮寺 “Wゆうた”やります! 年末年始舞台「ドリームボーイズ」

2020年10月10日

デイリースポーツ

 King&Prince・岸優太(25)主演、同・神宮寺勇太(22)出演の舞台「ドリームボーイズ」が今年12月から来年1月に東京・帝国劇場で上演されることが9日、分かった。04年に初演され、ボクシングを題材に少年たちの友情を描いてきた人気作。予定されていた9月公演はコロナ禍で一旦断念したが、感染予防対策を講じることで実施可能と判断され、年末年始を彩ることになった。

 昨年に続き座長を務める岸は、今公演の開催に「お客さんがいてテンションのキャッチボールがあるからこそ“ライブ”っていうものが起こる。お客さんの心を動かす何かを伝えたい」と気合。2年連続でチャンプ役を演じる神宮寺は「夢だったり希望だったりを、去年よりも与えたい」。“Wゆうた”が熱っぽく意気込んだ。

 近年の年末年始は、同劇場で「ジャニーズ・アイランド(前身名『ジャニーズ・ワールド』)」を上演していたが、約80人のジャニーズJr.が出演するなど感染対策上、実施が困難に。“ドリボ”も9月公演は断念したものの、キャストは計30人前後。製作の東宝は「お芝居やパフォーマンスもソーシャルディスタンスを考慮し実施できると判断した」と実現にこぎ着けた。

 故ジャニー喜多川前社長が作・演出を手掛け、ボクシングに情熱を捧げる少年たちの夢や友情を描く。主人公を04年に現ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏(38)が主演し、以後、KAT-TUN・亀梨和也(34)、Kis-My-Ft2・玉森裕太(30)が演じ継いできた。

 見どころのひとつの最新アクロバティックも感染対策を考慮したうえで編み出していくという。白熱のボクシングシーンでは上半身裸を披露するだけに、昨年は体脂肪1桁まで追い込んだ2人。チャンプ役の神宮寺は、「ガリガリなので、きのうステーキを食べました」と早くも肉体改造に着手している。

 共演者にはジャニーズJr.内ユニット「美 少年」、「7 MEN 侍」が名を連ねる。正月開催ということで岸は「お年玉怖いなって。マジ怖いです」とJr.たちへのお年玉“給付”に戦々恐々と?していた。