2020年10月7日
週刊女性PRIME
活動休止まで残り2か月となり、嵐が抱えている仕事は続々とフィナーレを迎えている。
「レギュラー番組であるフジ系の『VS嵐』と日テレ系の『嵐にしやがれ』は、’20年末で終了することが決まっています。5月に新型コロナウイルスの影響で延期になっていた新国立競技場での『アラフェス』は、年内にオンラインで開催することになりました」(スポーツ紙記者)
見納めになる仕事が多いなか今後も続くものがあって─。
「東京ドームと京セラドーム大阪を教室に見立てて、5人がそれぞれ授業を行うチャリティーイベント『嵐のワクワク学校』が、来年以降も開催される方向で話が進んでいます」(テレビ局関係者)
『ワクワク学校』は’11年の東日本大震災を機に始まった。
「その後も、’17年に熊本地震の復興支援公演を行ったり、’18年の7月に豪雨で被害を受けた広島県に収益金を寄付するなど、精力的に活動しています。過去には、嵐の助手として後輩グループのHey! Say! JUMPやSexy Zoneが参加したこともありますよ」(同・テレビ局関係者)
名前が挙がっている6人の後継者
何度も日本を元気づけてきた5人だが、1度は“教壇”から降りる決意をした。
「’19年に、メンバーが今回を最後にイベントに参加しないと表明したんです。しかし、今年はコロナの感染拡大を受けて、嵐がオンラインで開催しました。初めてのグループにやらせるよりも、経験豊富な5人を起用したほうが安心できると考えたのでしょう」(同・テレビ局関係者)
今年は特例で参加したが、来年以降、5人で再び教壇に立つことはないだろう。そうなると、誰がこのイベントを引き継いでいくのだろうか。
「後輩グループが継続するよう。ジャニーズ事務所もイベントを実施する制作会社に対して“今後も継続させてほしい”とお願いしているといいます」(芸能プロ関係者)
すでに、6人の“後継者”の名前が挙がっていて……。
「制作会社は、King&Princeを起用したがっているみたいですね。彼らは、’18年にデビューした平野紫耀さん、永瀬廉さん、高橋海人さん、岸優太さん、神宮寺勇太さん、岩橋玄樹さんの6人組。デビューから5枚目のシングルまで5作連続で初週売り上げ30万枚超えを記録し、ドラマや映画にも多数出演していて、勢いがありますからね」(同・芸能プロ関係者)
将来が期待される彼らを起用すれば、こんなメリットが。
「嵐は、このイベントを通して“親子で応援できるアイドル”になりました。キンプリは天然なキャラクターでバラエティー番組にも引っ張りだこな平野さん以外のメンバーの知名度はまだ低いので、幅広い世代に広げたいのでしょう」(同・芸能プロ関係者)
来年以降、嵐が見られないのはちょっと寂しい気もするけれど……。
「『嵐のワクワク学校』という名前は変えないそうです。ということは、サポートで、嵐のメンバーの誰かが参加する可能性は十分考えられると思います。活動再開するまでの間、後輩たちにイベントを守ってほしいと考えているのかもしれません」(同・芸能プロ関係者)
また、5人がたくさんの人を“ワクワク”させてくれる日が来るはず!