2020年9月26日
リアルライブ
昨年、創業者で前社長のジャニー喜多川氏が亡くなり新体制が発足したジャニーズ事務所だが、所属タレントの退所が止まらない。
ジャニー氏の死後の昨年9月には関ジャニ∞の錦戸亮、今年3月には元SMAPの中居正広、6月には元NEWSの手越祐也が退所。TOKIO・長瀬智也の来年3月での退所も発表され、そして先日、少年隊の植草克秀と錦織一清も年内いっぱいで事務所を去ることが発表された。
「退所したとはいえ、中居は事実上ジャニーズと“業務提携”のような形で、所属していた時の民放キー局のレギュラー番組を継続。少年隊の2人に関しては、退所後も少年隊を名乗り続けることを許された。ここにきて、ジャニーズ側もタレントに対して譲歩する姿勢を見せているので、今後も退所するタレントが増えそうだ」(芸能記者)
続々と各グループのメンバーが退所する中、デビュー時のメンバー6人が誰も欠けていないのがV6。今月4日に25周年のグループ結成日を迎え、朝日新聞での「勤続25年の男たちの掌。」の広告が話題となった。
「昔は三宅健と森田剛の“2トップ”体制だったのが、いつの間にか井ノ原快彦と岡田准一が力をつけて“2トップ”の座を奪い取った。そうなったことにより、グループの結束が強くなったような印象」(音楽業界関係者)
そんなV6だが、事務所内で“内乱”を起こしていたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。
もともと、40代の男性チーフマネジャーがバックアップしていたというが、仕事の一つ一つを細かく見てくる姿勢に不満を募らせたのが三宅。
三宅がその人物を外すよう主導し、他のメンバーに声をかけて同意を得たため8月にその人物を“クビ”にしてしまったという。
そのため、今後はメンバー主導で仕事内容や企画を決めていくといい、実質的な独立ポジションを獲得したというのだ。
そうなったからには、今後もメンバーは退所することなくグループの活動を続けそうだ。