『鬼滅の刃』初の音声搭載なりきり玩具発売へ 炭治郎の武器“日輪刀”再現で50種のセリフも

2020年8月5日

オリコン

 人気アニメ『鬼滅の刃』初となるの音声搭載なりきり玩具『鬼滅の刃 DX 日輪刀』(価格6380円・税込)が、10月31日に発売されることが決定した。サイズ全長約58センチ、単4電池2本使用(別売)。

 同玩具は、主人公・竈門炭治郎の武器「日輪刀」を再現したもので、50種のセリフや効果音を収録しているほか、刀身を付け替えて遊べる3つのモードを搭載。炭治郎のセリフや型の効果音を収めた“日輪刀のなりきり玩具”とし、「全集中!水の呼吸 壱ノ型!水面斬り!」や「ヒノカミ神楽!円舞!」など計50種のセリフがあり、【本体(柄、刀身水の呼吸、ヒノカミ神楽の計2種】がセットになって、刀身の付け替えにより、3つのモードで遊べる。

 また、劇中で主人公が型(技)を出した時に、刀から出現する水や炎のエフェクトを玩具パーツで再現。これにより、『鬼滅の刃』の世界観に合わせたなりきり遊びを堪能できる。

 主なターゲットは小学校低学年 から中学年の男女で、販売ルートは全国の玩具店、百貨店・家電・量販店の玩具売場、インターネット通販など。バンダイは子どもから大人、ファミリーでも楽しめる「鬼滅の刃」の商品を今後多数展開していくという。

 開発背景について担当者は「『鬼滅の刃』は単行本1巻~21巻で累計発行部数8000万部を突破し、子どもから大人まで幅広い層からの人気を集め、社会現象となっている作品です。本商品の開発担当者が、近所の子どもたちが『鬼滅の刃』の劇中のセリフを言いながら『なりきりあそび』をしている姿を見たことをきっかけに、『子どもでも夢中になって遊べる商品を開発したい』と考え、商品化に至りました」と説明した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする