2020年7月28日
シネマトゥデイ
6月26日から劇場上映されているスタジオジブリの名作アニメーションが、リバイバルとしては異例ともいえるヒットを記録している。
再上映されているのは、『風の谷のナウシカ』(1984)、『もののけ姫』(1997)、『千と千尋の神隠し』(2001)、『ゲド戦記』(2006)の4作品。興行通信社が発表する全国映画動員ランキングでは3週にわたって『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』『風の谷のナウシカ』がトップ3を独占した。
7月27日に発表された最新ランキングでも、3位に『もののけ姫』、4位に『千と千尋の神隠し』、5位に『風の谷のナウシカ』がランクイン。累計では『千と千尋の神隠し』が観客動員65万3,000人、興行収入7億2,000万円。『もののけ姫』が動員63万3,000人、興収7億200万円。『風の谷のナウシカ』が動員53万8,000人、興収6億円となり、『ゲド戦記』を加えた4作品で動員192万人、興収21億円を超える成績を残している。(編集部・小松芙未)