2020年5月15日
スポーツ報知
ジャニーズ事務所は15日、新型コロナ感染拡大に伴う所属アーティストの公演中止の対応を6月末まで延長すると発表した。政府は14日に39県に対して緊急事態宣言を解除し、東京、大阪など8都道府県についても可能と判断されれば21日に途中解除する方針を明かしたが、解除後も新たなクラスター(感染者集団)を発生させないよう呼びかける方針。ジャニーズは「全国的に警戒が必要な状況には変わりなく、継続的な感染予防対策を講じる必要がある」とした。
ジャニーズは先月14日に5月末までの措置を発表していた。2月下旬に全国的にイベント開催の自粛が要請されてから、これで影響は4か月に及ぶ。今回、新たに対象となるのはNEWS、Kis―My―Ft2、Sexy Zone、KAT―TUN・亀梨和也(34)と山下智久(35)による「亀と山P」の4組13公演。7月以降の公演ついても「政府や各自治体等の発表と情勢に注視しながら、改めてご案内申し上げます」と慎重に判断する考えだ。