2020年5月11日
テレビドガッチ
ジャニーズWESTの藤井流星と神山智洋、そして栗原類と吉田健悟が出演する新ドラマ『正しいロックバンドの作り方』(日本テレビ系、毎週月曜24:59~)の第4話が、5月11日に放送される。
本作は、日本テレビの深夜枠である「シンドラ」の第12弾。西田征史のオリジナル企画で、西田は企画・脚本監修として全体のキャラクターとストーリーを構築。脚本は、映画『覆面系ノイズ』や『春待つ僕ら』のおかざきさとこ、演出は人気映像作家の山岸聖太、主題歌はジャニーズWESTが担当する。
主演を務める藤井と神山は、4人組ロックバンド“悲しみの向こう側”のメンバーであり、シズマとテツという兄弟役で共演。藤井演じる兄のシズマこと赤川静馬は、愛と夢に溢れ、バンドではリーダーとボーカルを務めるものの、ビビリな上に心配性ですぐにネガティブ思考になってしまう。対する神山演じる弟のテツこと赤川哲馬は、バンドではドラムを担当。夢も希望も持っておらず、クールで冷静だが実は打たれ弱いという一面を持っている。
そんな2人の兄弟をサポートするのが、栗原演じるベース担当のオギノこと荻野禄郎と、吉田演じるパーカッション担当のコバこと小鳩のぼる。超マイペースで協調性ゼロながらも天才の片鱗を覗かせる不思議くんのオギノと、モテることに一生懸命で後先考えない能天気だが、とにかく明るいムードメーカーのコバが、バンドを盛り立てていく。
4人は、日本最大級の音楽フェスである“電撃ロックフェス”への出場を目指すが、新メンバーの募集に、宣材写真の撮影、さらにメンバーの就活問題まで、問題は山積み。ライブハウスやスタジオ、実家など、あらゆるシチュエーションで次々と巻き起こるトラブルに四苦八苦。果たして4人は夢の”電撃ロックフェス”に出場することができるのか。
<第4話あらすじ>
前回、コバの恋愛大作戦で一致団結した4人。共に「電撃ロックFES」のエントリーボタンを押そうとした矢先、またもやバンドの存続を脅かす大ピンチが判明する。なんと、バンドの作曲も担当するオギノ(栗原)が、バイト先の正社員登用の面接を受けるという。正社員になった場合、バンド活動は禁止。つまり、バンドを辞めることに……。
「どっちを選ぶかは、オギノくんに任せるよ。俺たち、信じてるから」とオギノを見送るシズマ(藤井)だが、結局、じっとしていられずテツ(神山)やコバ(吉田)と共に店へ偵察に行くことに。
バイト先の居酒屋で面接をするオギノと社員の大林(兒玉宣勝)。奥の席でその様子を見つめながら3人は、オギノとの思い出を語りはじめる。シズマとの出会い。高校時代のオギノの奇行の数々。謎に包まれたその生態が次第に明かされていく。
一方、遠目には面接は楽しそうに進んでいく。共に笑い、握手、ハグをする2人。しまいには大林が差し出した書類にサインまでしてしまうオギノ。果たして彼は、正社員とバンド、どっちをとるのか?