2020年5月5日
東スポWeb
ジャニーズの人気グル―プ・関ジャニ∞の大倉忠義が、プロデューサーとしての立場を確固たるものとしているという。
大倉は関ジャニのメンバーとしてだけでなく、ジャニーズ内ではプロデューサーという役割もある。芸能関係者は「同じ関ジャニの横山裕とともに、関西ジャニーズJr.の『なにわ男子』をプロデュースしています。メンバーの衣装、コンサート演出など活動を全面的に見ていて、メンバーからの信頼も厚い。その手腕を事務所も買っていて、大倉を『プロデューサー』として認めています」と言う。
大倉がプロデュースする「なにわ男子」は、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」に出演した西畑大吾ら、関西ジャニーズJr.の7人で結成されている。昨年のNHK紅白歌合戦では関ジャニのバックダンサーとしてステージに立った。
「昨年はデビュー前にもかかわらず、単独で全国ツアーを成功させた。今年デビューした『SixTONES』『Snow Man』の次にデビューするとみられているグループ。どこのレコード会社でデビューするか注目されています」(レコード会社関係者)
その全国ツアーで、大倉は見事なプロデュース力を発揮したという。
「1月に大阪城ホールでツアーファイナルを行ったんですが、最後の曲の前、メンバーにも内緒のVTRを流したんです。『コンサートツアーの舞台裏』といった内容で大倉のコメントも入っていたんですが、これを見たメンバーはステージ上で大号泣。『なにわ男子』が大倉を慕うのもうなずけます」と前出の芸能関係者は明かす。
関ジャニも近年では渋谷すばる、錦戸亮とメンバーの脱退が続いている。ジャニーズも若返りを考えていると言われ、関ジャニにも解散という話が聞かれるが、たとえそうなっても大倉の地位は安泰だろう。