山下智久 ジャニーズJr.時代のブレーク転機は“骨折”「お前、根性あるなって」

2020年4月7日

スポニチアネックス

 歌手の山下智久(34)が4日放送の「嵐にしやがれ」(土曜後9・00)にゲスト出演。ジャニーズJr.時代の苦悩を明かす場面があった。

 「亀&山P記念館」と題し、「KAT―TUN」の亀梨和也(34)とともにゲスト出演。2人の人生における重大事件簿をひも解いた。

 山下は1996年、小学6年生の時にジャニーズ事務所に入所。「毎週金曜日が不安でおびえていた」という。「ジャニーズJr.のレッスンは土日にあった。金曜日の夜9時ぐらいにマネジャーから連絡がくるんだけど、来ない日もある。来ない日が続くと、僕はもうダメなのかって不安におびえて。毎週金曜日9時ぐらいに電話の前で『来るかな、来るかな』って待ってた。呼ばれる時期もあったし、呼ばれない時期もあって。安定期に入るまで結構時間がかかった」と振り返った。

 そんな不安な日々を変える転機がまさかの“骨折”だったと告白。記念品として右腕のギブスが紹介され、「ちょうど呼ばれるようになった時の、初めてのジャニーズJr.の番組の日だったんですけど、その日に浮かれすぎて、学校ではしゃぎすぎて、骨折してしまったんです。せっかく目の前にあるチャンスなのに、泣きじゃくって病院に行って、『出来ればちゃんと手術したほうがキレイに治りますよ』と言われたんですけど、『どうしても大事な収録の日なので痛み止めください』と。痛み止めを飲んで、テレ東、神谷町に向かったんです。そうしたら『ギブスしている変なやつがいるぞ』ってなって。『お前、根性あるな』ってなって、その次の週から呼んでくれるようになった。逆に、痛みをこらえて行って良かった」と大ブレークするきっかけとなった出来事を回顧した。

 そんな話に、当時は自身もジャニーズJr.だったことから、松本潤(36)は「根性あるから呼ばれるような事務所ですよ」と“根性論”にツッコミ。当時を振り返り、笑いを誘った。