『ひぐらしのなく頃に』新作TVアニメ7月放送 主要キャスト続投

2020年3月21日

オリコン

 竜騎士07/07th Expansionのゲームを原作にアニメ、漫画、小説などメディアミックスで展開されてきた人気シリーズ『ひぐらしのなく頃に』が新たにTVアニメ化されることが21日、YouTubeのKADOKAWAアニメチャンネルで発表された。7月から放送される。

 『ひぐらしのなく頃に』は同人サークル『07th Expansion』が2002年から発表したコンピュータゲーム作品が原作。昭和50年代後半の架空の村落「雛見沢村」を舞台に、村の習わしである「綿流し」にまつわる連続怪死や失踪事件の真相に少年少女たちが迫るミステリー。

 2006年にはTVアニメ第1期、07年には第2期にあたる『ひぐらしのなく頃に解』が放送され、大きな話題に。そのほかOVAやコミック、小説、実写映画(08年)、ドラマ(16年)、舞台(15年)などあらゆるメディアで展開され、長年にわたり愛されてきた。

 今年1月に新プロジェクト始動が発表されており、竜騎士07/07th Expansionが原作を手掛け、キャラクターデザインに「物語シリーズ」などの渡辺明夫氏、プロデュースにインフィニット、アニメ制作にパッショーネらが名を連ねている。

 この日は既に発表されている前原圭一役の保志総一朗、竜宮レナ役の中原麻衣に加え、新たな主要キャストも解禁。ゆきのさつきが園崎魅音・詩音役、かないみかが北条沙都子役、田村ゆかりが古手梨花役で続投することが明らかになった。

【あらすじ INTRODUCTION】
都心から遠く離れ、色濃く残る自然に囲まれた集落一雛見沢村。
かつて、ダムの底に沈むはずだった村は、
今もなお昔と変わらない姿で、転校生・前願圭一を迎え入れる。
都会で暮らしていた圭一にとって、雛見沢の仲間と過ごす賑やかでのどかな生活は、いつまでも続く幸せな時間のはずだった。
一年に一度行われる村の祭り、綿流し。
その日が来るまでは…。
昭和五十八年、六月。ひぐらしのなく頃に。
日常は突如終わりを告げ、止まらない惨劇の連鎖が始まる―。

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