2020年3月6日
モデルプレス
V6・井ノ原快彦主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season3」(4月8日スタート/毎週水曜よる9時~)の放送が決定した。豪華キャストが集結する。
◆井ノ原快彦主演「特捜9 season3」決定
2018年4月、井ノ原主演で新たな歴史を歩みはじめた『特捜9』は、視聴者の高い支持を集め、平均視聴率14.0%を記録。その翌年の4月期に放送された『season2』では、レギュラー放送初回直前にオンエアした『特捜9スペシャル』が13.0%の高視聴率をマーク。第1話も15.2%を獲得し、全11回平均で13.0%という好成績を収め、人気シリーズの座を確立した(※視聴率はすべてビデオリサーチ調べ。関東地区)。
そしていよいよこの春、『season3』が開幕。『特捜9 season3』では、個性が強すぎるゆえにぶつかり合いながらも事件解決に挑む特捜班メンバーが更に全力疾走で事件の真相にせまる。ひとりひとりの個性=ポテンシャルを最大限に引き出すストーリー展開となっている。
折しも2020年は、オリンピック・パラリンピックイヤー。自身の可能性を信じて努力を重ね、大舞台に挑むアスリートのごとく、特捜班刑事たちが新たなステージへと全力で疾走していく。
◆豪華キャスト集結 新メンバー加入でより進化
本シリーズの最大の魅力は、なんといっても個性あふれる刑事たちの存在。リーダーの浅輪直樹(井ノ原快彦)を中心に、直樹×新藤亮(山田裕貴)、小宮山志保(羽田美智子)×村瀬健吾(津田寛治)、青柳靖(吹越満)×矢沢英明(田口浩正)というキャラクターも考え方もバラバラなコンビが、衝突しながらも“真実”というひとつの目標を目指して捜査にあたる様を描いていく。
ほかにも、ジャニーズJr.で「Travis Japan」のメンバー・宮近海斗や女優の中越典子のほか、本シーズンからは、警視庁総務部広報課に所属する謎の男・国木田誠二役として新たに名優・中村梅雀が登場する。
そんな特捜班メンバーが約1年ぶりに集結し、このほど『season3』の撮影がスタート。信頼厚いキャストたちと再会した座長・井ノ原は「改めて感じるのは、みんなのテンションがとても高いこと! 声が大きくて、ロケをしていると周りの方がビックリするんじゃないかと思うほどです。寒さも吹き飛ばすくらい、熱くて勢いのある現場です」と、快調な滑り出しを報告。
本シーズンから新たに中村ふんする国木田誠二が加わることについては、「この国木田はいったいどんな人物なんだろう?はたして敵か味方か?そういったところも楽しみに注目してください」と、今後の展開への期待をあおるコメントを語ってニヤリ。
さらに井ノ原は、「とにかく“見れば楽しめるドラマ”になっています!」と、『season3』の面白さをアピール。「1話ごとに完結するので、それぞれの話だけでもじゅうぶんに面白いですが、最初から少しずつつながり、大きな流れになっていくので、ぜひとも1話から全部見ていただきたいです!」と力強く呼びかけた。(modelpress編集部)
◆井ノ原快彦(浅輪直樹役)コメント
約1年ぶりに『特捜9』の撮影が始まりましたが、改めて感じるのはみんなのテンションがとても高いこと!俳優さんもスタッフさんも声が大きくて、ロケをしていると周りの方がビックリするんじゃないかと思うほどです。まだまだ冷えこむ日もありますが、そんな寒さも吹き飛ばすくらい、熱くて勢いのある現場です。
初めて『警視庁捜査一課9係』でみなさんとご一緒したとき、僕はまだ20代で、当時は1年が経つと本当に久しぶりだなあという感覚を味わっていましたが、今はもうあっという間ですね。
会わずに過ごしていた間に、みんな何かしら変化があるものなので、最初のうちはそういう話題をみなさんと楽しみながら、撮影に臨んでいます。
『season3』がこれまでといちばん異なるのは、やはり寺尾聰さん演じる班長が特捜班を去り、道しるべとなる人物がいない状態からスタートするところだと思います。今回、新たに中村梅雀さんが初回から参加されますが、梅雀さんふんする国木田はいったいどんな人物なんだろう?はたして敵か味方か?そういったところなども楽しみに注目してください。
本シーズンも、とにかく“見れば楽しめるドラマ”になっています!毎回、1話ごとに完結するので、それぞれの話だけでもじゅうぶんに面白く見ていただけます。ただ、最初からちょっとずつつながり、大きな流れになっていくので、ぜひとも1話から全部見ていただければうれしいです!
◆「特捜9 season3」第1話あらすじ
前班長が去ってから9カ月…。浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班のもとには、捜査一課からの応援要請が来なくなり、メンバーは警備など地道な仕事にばかり駆り出されていた。組織内には、特捜班への遺恨を持ったまま警視庁を追われた元刑事部長・三原達朗(飯田基祐)の影響力が、いまだに残っていたのだ…。
そんなある日、特捜班が多摩川の河川敷で防犯イベントの警備に当たっていたところ、市長の挨拶を橋上で見学していた市民が突如、銃撃される事件が発生! 直樹はすぐさま倒れた男性のもとに駆けつけるが、すでに絶命していた。しかも、現場は東京都と神奈川県の境にあたり、どちらの管轄になるか両警察が互いにけん制しあう微妙な空気に…。
だが、そこに颯爽と現れたのは、あの三原だった。降格人事で警察庁に戻され、刑事局広域捜査担当審議官に就任した三原は、この事件を現在捜査中の連続殺人の3件目として捜査すると宣言する。
その連続殺人事件とは――1件目は池袋で中華料理チェーンの経営者が、2件目は横浜でイベント企画会社の社長が同じライフル銃で射殺されたというもの。被害者2人につながりはなく、捜査本部は無差別連続殺人と考えていた。そして特捜班が居合わせた3件目の事件の被害者は、退職したばかりの元刑事・北村龍一(モロ師岡)と判明。確かに殺された3人には接点はなさそうだが、本当に無差別殺人と断定してよいのだろうか…!?疑問を抱いた直樹は無要請にもかかわらず、特捜班のメンバーと手分けして捜査を開始する…!