ローソン、パリパリ食感の新フライドチキン「パリチキ」

2021年10月12日

ナリナリドットコム

ローソンは10月26日、パリパリ食感の新フライドチキン「パリチキ」を発売する。価格は180円(税込み)。

ローソンは1979年にコンビニ業界で初めてフライヤーを導入し、現在では「からあげクン」「Lチキ」「鶏から」など、多数のチキン系フライドフーズを販売している。「からあげクン」は年間で約2億食、「Lチキ」や「黄金チキン」などのフライドチキンは約1億食を売り上げ、その他「鶏から」などを含めたチキン系カウンターフーズは年間4.7万トン にも及ぶ。

そんなローソンがこのたび、チキン系フライドフーズのさらなる顧客層拡大を目指し、衣がパリパリとした食感の「パリチキ」を開発。「パリチキ」は「フライドチキンは好きだけど、脂っこさや味の濃さが苦手になり買う機会が減った」という声をもとに、「Lチキ」と比較して衣を薄く、塩分量も減らしている。

「パリチキ」の実験販売では、購入者のうち44%が女性という結果となり、実験を実施したエリアでの女性購入者比率38%の「Lチキ」と比較して、女性からの支持が高いことが分かった。「Lチキ」は味の濃いジューシーなチキンを求める、主に20代~30代の男性に支持されているという。