2021年6月22日
読売新聞オンライン
スターバックスコーヒージャパンは、8月から消費期限が近づいたドーナツやケーキなどの値引き販売を始める。
午後7時前後から、在庫に応じて20%値引きする。売れ残った食品を捨てる「食品ロス」の削減につなげる。
対象はドーナツなど、翌日まで持ち越せない食品。今年3月に約90店舗で試験的に行い、一定の効果が得られたため、全国の大半の店舗で8月23日から本格的に始める。売り上げの一部を寄付する。
また、プラスチックごみ削減のため、使い終わったプラスチック製のタンブラーを回収し、再利用する実証実験を始める。古くなったタンブラーを店舗に持ち込むと5%の割引クーポンを配布する。23日から8月31日まで、全国約500店舗で実施する。