「チロルチョコ〈生もち桔梗信玄餅〉」セブンイレブン限定発売、もちの食感こだわり“よりリアルに再現”

2021年4月2日

食品産業新聞社

セブンイレブン限定「チロルチョコ〈生もち桔梗信玄餅〉」

チロルチョコ株式会社は4月2日、山梨の銘菓「桔梗信玄餅」(桔梗屋)とコラボレーションした「チロルチョコ〈生もち桔梗信玄餅〉」を、全国のセブン-イレブンで発売した。商品がなくなり次第、販売終了となる。

チロルチョコと「桔梗信玄餅」とのコラボは、これまでにも2018年に「チロルチョコ〈桔梗信玄餅〉」、2019年には「チロルチョコ〈桔梗信玄餅 宇治抹茶〉」を展開してきた。

今回の「チロルチョコ〈生もち桔梗信玄餅〉」では、もちの柔らかい食感にこだわり、さらにリアルな桔梗信玄餅を再現したという。価格は税別42円。

なお、桔梗信玄餅は、山梨県笛吹市の製菓メーカー「桔梗屋」が製造・販売する銘菓。ビニールの風呂敷に包まれた小さな容器に、きな粉をまぶした3切れの餅が入っており、特製の黒蜜をかけて食べる。1968年から販売しているロングセラー商品だ。1日に12万個製造する同品の風呂敷は、人の手によってひとつひとつ結ばれているという。

2021年は「桔梗信玄餅」の名称の由来である武田信玄公の生誕500年。「JR東日本おみやげグランプリ2020」では、桔梗屋の限定パッケージ商品「桔梗信玄餅 信玄公生誕500年記念」が総合準グランプリを獲得。また、4月1日にはモンテールと桔梗屋のコラボ商品「桔梗信玄プリン」が東北・関東・中部・近畿・中四国のスーパーマーケットで発売されている。