嵐が北京公演中止「苦渋の決断」新型コロナが影響

2020年2月17日

日刊スポーツ

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、嵐が今春に開催予定だった中国・北京公演を中止することが17日、分かった。ジャニーズ事務所の公式ホームページで発表された。

ホームページで「昨年より、中国・北京で嵐のコンサートを開催するため、中国の主催者側にもご協力を頂き準備を進めておりましたが、このたび新型コロナウイルスの感染が拡大している状況に鑑み、関係各所の皆様と協議を重ねた結果、今回の開催は断念することになりました」と発表した。

また「このたび、2008年の北京オリンピックの会場でもありました『北京国家体育場(鳥の巣)』をご用意いただき、嵐のメンバーも現地のファンの皆様にお会いできるのを大変心待ちにしておりましたが、苦渋の決断の末、このような結論に至りました」と報告。「楽しみにしてくださっていました皆様、また、開催に向けてご尽力いただきました皆様には心苦しい限りではございますが、今回の結論につきまして、何とぞご理解を賜れますと幸甚に存じます」と記した。

北京公演の開催は、昨年11月3日に発表されていた。