2021年1月26日
シネマトゥデイ
浮所飛貴(ジャニーズJr./美 少年)が主演、白石聖がヒロイン役を担う映画『胸が鳴るのは君のせい』(6月4日公開)に、河村花、若林時英、箭内夢菜、入江海斗が出演することが決定した。
累計発行部数250万部突破の紺野りさによる同名人気少女コミックを実写映画化した本作は、転校生の有馬隼人(浮所)と、有馬を想い続ける篠原つかさ(白石)が繰り広げる、親友のように仲が良い友だちへの片思いを描く。
つかさをずっと近くで応援し、背中を押し続ける酒井みどり役を『ニセコイ』などで知られる河村、有馬が心を許すテンションの高めのクラスのムードメーカー・高岡俊樹役を「中学聖日記」「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の若林、みんなに愛されるお調子者の金子圭祐役を「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」SHOWROOM賞を受賞し、「アイカツプラネット!」に出演中の入江が担う。
さらに、つかさの恋を陰ながら見守る、男勝りな性格の星川弥生役には、箭内が決定。「ミスセブンティーン2017」でグランプリに輝き、雑誌「Seventeen」の専属モデルでもある箭内は、女優としても活躍。人気番組「世界の果てまでイッテQ!」では新出川ガールとしてバラエティー番組にも進出して、注目を浴びている。
河村は、「みどりは、有馬とつかさを陰ながら応援する大人な面を持っている役どころ。私も聖ちゃんが大好きなので、みどりと自分を重ね合わせて心から応援していました。撮影の合間は、みんなで本当に恋バナをしたり、年下の私にも同級生のように接してくれたので、楽しみながら演じられました!」と撮影をふり返り、若林は、「高岡は常にテンションが高くて、クラスのみんなの盛り上げ役。ハイテンションなのは自分と似ているので、はまり役だったと思います(笑)。カメラが回っていない時もみんなで和気あいあいと本当に楽しい現場でしたし、浮所くんと聖ちゃんの堂々としたお芝居に刺激を受けました」と語っている。
箭内は、「弥生は男前ではつらつとしたキャラクター。自分の理想とするかっこいい女の子をイメージしながら、衣装の着こなしなどにもこだわって演じました。撮影は本当に楽しくとてもいい雰囲気だったので、キャスト同士の仲の良さが映像でも伝わると思います」と作品をアピール。入江は、「金子はクラスのムードメーカー・高岡と一緒にふざけて、一緒に女子に怒られる立ち位置(笑)。つかさに怒られた後は、怖くて夜寝られなかったです(笑)。撮影の合間にはキャストのみんなとゲームしたりしていたので、そのリアルなクラスメイトとの空気感を活かして金子を演じられました」とコメントを寄せている。(編集部・梅山富美子)