Travis Japan、武器“ダンス”への向上心と覚悟「全然まだまだ」

2021年1月22日

オリコン

 ジャニーズJr.の人気グループ・Travis Japanが、22日放送のフジテレビ系『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(毎週金曜 深0:55※関東ローカル)に出演。特集1週目となる今回のタイトルはEpisode1『DANCE』。彼らの代名詞ともいえるダンスを軸に、メンバーの胸の内をひも解いていく。

 ジャニーズJr.のなかでも絶大な人気を誇る7人は、2012年にマイケル・ジャクソン、レディー・ガガなどの振付を手掛けたトラヴィス・ペイン氏が、ジャニー喜多川氏とともにメンバーを選抜し、結成されたグループ。ジャズ、コンテンポラリー、ロック、あらゆるジャンルのダンスを完璧に踊る実力派だ。

 そんな彼らが得意とするのがシンクロダンス。人間離れするほど美しくそろっていると評されるダンス動画シリーズは大人気でYouTubeの合計再生回数は5000万回を超える。リーダーの宮近海斗は「自分たちのダンスパフォーマンスは武器ではあります。ジャニーさんがそう言ってくれたから、そうしていきたい」と、恩師への思いを交えつつ覚悟を語る。

 ジャニーズ屈指のダンスグループといわれながらもそれぞれに葛藤を抱えていた。けいこ場で新しい振りを自主練する中村海人は「全然まだまだ。人に見せられるレベルじゃない」とその自己評価は厳しい。そして、ライブでは振付も担当する吉澤閑也は、どうやったらもっとダンスを好きになれるのだろうと悩みながらも「メンバーみんな努力家だから。頑張っている人たちが居ないと、頑張れない。やっぱりダンスうまくならなきゃ」と向上心をみせるのだった。

 ダンスを極めることを宿命として誕生したTravis Japan。結成から9年、志を同じくする仲間と共にダンスの高みへまい進し続ける、そのリアルな葛藤と闘志に迫る。