美容マニアのメインボーカル、でもボケはシュール Snow Man渡辺翔太の様々な顔

2021年1月9日

J-CASTニュース

Snow Man渡辺翔太は、時にフェミニンな魅力をも放つ28歳。美意識が高く映像やライブでも色気たっぷりの渡辺だが、そんな美しい一面からはかけ離れたギャップも併せ持つようだ。渡辺翔太のさまざな「顔」を紹介しよう。

「anan」で美容テクを開陳

Snow Manの年長組の一人、渡辺翔太は1992年生まれの28歳。2005年にジャニーズ事務所に入所後はHey! Say! JUMP・郄木雄也やKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔、北山宏光らと同じグループで活動をしてきた。その後、Snow Manの前身グループ・Mis Snow Manを結成。2012年からSnow Manとして活動をスタートさせ、2020年にデビューを掴んだメンバーである。

そんな渡辺は、Snow Manメンバーを紹介する曲「紹介RAP ~We are Snow Man~」の中でも言及されているように、自他ともに認める美容マニア。最近は美容マニアとしてバラエティ番組に出演することも増えてきた。2020年8月19日に発売された雑誌『anan』では表紙に登場しており、グラビアページでは美容ルーティンを再現しつつ、メイクにもチャレンジしている。その『anan』は発売前に重版が決定し、大きな話題になったことは記憶に新しい。

このように美意識が高い渡辺だが、グループ内ではクールさがありつつも時々少年のような可愛らしさを発揮している。例えばISLAND TVにアップされている動画「そっち?」では、まるで小学生男子のように蛇使いに扮してメンバーの佐久間大介、深澤辰哉と大爆笑をしていたり、公式YouTubeチャンネルに5月20日にアップされている「クイズ!正解は渡辺翔太」では、メンバーに褒められて素直に嬉しそうな笑顔を見せている。

上半身裸で…

また、渡辺発信のボケはとにかくシュールだ。以前ファンの間で話題になった、ISLAND TVに連続でアップされた「お前、何やってんだよ」シリーズを見てみてほしい。「渡辺から◯◯へ」というタイトルで、SixTONESメンバーへ上半身裸で語りかけている動画である。終始真面目な顔で真剣に話をしている渡辺だが、しかめっ面で語るほどの内容ではない。そのギャップに思わず笑いが溢れてしまうはずだ。

しかしその反面渡辺はパフォーマンス面においてはメインボーカルとしてグループをまとめ上げている。デビューシングル表題曲「D.D」も出だしを担当しており、2ndシングル収録曲「KISSIN’ MY LIPS」では曲のアクセントになる部分を担ったり、フェイクで曲にスパイスを入れたりして、楽曲に彩りを与えている。

Snow Manに無くてはならないメインボーカリストという面と、少年のような無邪気な面、シュールな笑いを繰り広げる面、様々な顔を持つ渡辺は知れば知るほど癖になるメンバーだ。ぜひ”渡辺ワールド”にどっぷり浸かってみてほしい。

高橋梓フリーライター。アイドルやアーティストのコラム、インタビュー、ライブレポートなどをメインに執筆中。歌とアニメとレモンサワーが好き。Twitter:@azumaMIC