道枝駿佑、長瀬智也と初共演!1月期「俺の家の話」でTBSドラマ初出演

2020年12月29日

シネマトゥデイ

 道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が、長瀬智也主演のTBS系1月期ドラマ「俺の家の話」(1月22日スタート、毎週金曜夜10時~※初回15分拡大放送)に出演することが29日、同局より発表された。道枝が演じるのは、ピークを過ぎたプロレスラー・観山寿一(長瀬)の甥っ子。道枝にとって、ジャニーズ事務所の先輩である長瀬との共演はこれが初となり「最初はワイルドでクールな方だと思ってましたが、クールな一面もありながら、すごく優しい方でした。現場を引っ張っている姿をみて、すごくかっこいいなと思いました。また現場でも優しく話しかけてくださり、その背中を見て自分も勉強していきたいです。演技に関しても、これから吸収できるところは吸収していきたいです」と意気込みを語っている。

 本作は、名コンビの長瀬と脚本家・宮藤官九郎が、ドラマでは2010年放送の「うぬぼれ刑事(でか)」以来のタッグを組むホームドラマ。長瀬演じるピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝である父(西田敏行)の介護のために現役を引退し、名家の長男として家族と謎の女性介護ヘルパー(戸田恵梨香)を巻き込んで激しいバトルを繰り広げる。

 新キャストの道枝は、今年ドラマや映画に立て続けに出演。ドラマ「BG~身辺警護人~」では木村拓哉と、映画『461個のおべんとう』ではV6の井ノ原快彦とジャニーズの先輩との共演も続いた。本作は初のTBSドラマ、そして初の宮藤作品への参加ともなり、主人公・寿一の妹と夫の息子である長田大州(おさだ・だいす)にふんする。

 道枝は、両親役の江口のり子、ロバート・秋山竜次との共演について「お母さん役の江口さんは同じ関西出身なので、話していると関西弁が自然とでてきてすごく会話が弾みましたし、ずっとテレビで観てきた方なのでお会いできて光栄です。接しやすいので本当のお母さんのように自然と演技に入っていけました。お父さん役のロバート秋山さんのネタはよく観ています。自称ラッパー兼ラーメン店経営者の息子役なので、自分もラップを極めて本当の親子のようになりきれればと思います」とコメント。

 チーフプロデューサーの磯山晶は、道枝を起用した理由を以下のように述べている。「昨年、なにわ男子の大阪公演を見て、道枝くんのオーラに圧倒されて今回オファーしました。今までも長瀬くんのドラマで長瀬くんの背中を見て成長した若手は、たくさんいると思います。道枝くんもその道を通って、スターになる逸材だと確信しています。飄々としているが実は熱い思いを持っているという大洲役にご期待ください」(編集部・石井百合子)