2020年12月27日
テレ朝news
飲食業を営む会社の今年の倒産件数が年間で過去最多となったことが分かりました。
東京商工リサーチによりますと、今年の飲食業の倒産件数は22日時点で810件となり、東日本大震災のあった2011年の800件を超え、年間の過去最多を更新しました。新型コロナウイルスの影響で外食を控える動きが広がり、経営が行き詰まる企業が相次ぎました。全体の9割を占めたのが零細企業だということです。東京商工リサーチは「年末年始に売り上げが消失することが倒産などの増加につながることが懸念される」としています。