『鬼滅の刃』最終23巻、コミック週間売上歴代1位に シリーズ総売上1億部突破【オリコンランキング】

2020年12月11日

オリコン

 『鬼滅の刃』最終巻23巻が、週間285.5万部を売り上げ、12月11日発表の最新「オリコン週間コミックランキング」で1位に初登場。週間売上285.5万部は、「コミック週間売上歴代1位」を記録した。

 また今週で、歴代2位の記録を持つ「コミックシリーズ別総売上」が10,289.2万部となり、1億部を突破。9/21付での「史上2作目の総売上8,000万部突破」、11/2付での「史上2作目の総売上9,000万部突破」に続き、「史上2作目の総売上1億部を突破」を記録した。

 『鬼滅の刃』は、人喰い鬼の棲む世界を舞台に、主人公の少年・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)と鬼との戦いを描くダークファンタジー、昨年のテレビアニメ化をきっかけに人気が急上昇しヒットを記録。現在公開中の映画『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』は、映画記録を塗り替えている。

 今週のコミックランキングでは、『鬼滅の刃 23』と同日に発売された『鬼滅の刃 外伝』が週間売上85.9万部で2位、『鬼滅の刃 23 フィギュア付き同梱版』が週間売上57.6万部で3位にランクインし、『鬼滅の刃』関連作が1位~3位を独占した。

 なお、同日発表の最新「オリコン週間BOOKランキング」では、『世界一かんたん定番年賀状 2021』が、週間4.4万部を売り上げ、初の1位を獲得。11/23付で9位にランクインしてから3週連続でTOP10入りしていた本作が、4週目にして初の1位となった。また今週は『はやわざ年賀状 2021』が3位、『あっという間にかんたん年賀状 2021年版』が8位と、2021年度の年賀状作成関連本合計3作が同時TOP10入り。

 2位には東野圭吾の最新刊『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』が、週間売上3.7万部でランクイン。東野圭吾作品のBOOKランキングTOP10入りは通算27作目となった。

※「オリコン週間”本”ランキング」は、「2008/4/7付」よりスタート

<クレジット:オリコン調べ(12/14付:集計期間:11月30日~12月6日)>