『デッドプール』漫画連載スタート、『ジャンプ』ネタ満載でコラボ

2020年12月10日

オリコン

 マーベルのスーパーヒーロー『デッドプール』を主役にした短期連載『デッドプール:SAMURAI』が、漫画アプリ『少年ジャンプ+』で10日よりスタートした。マーベル・コミックスを代表するアベンジャーズのメンバーが登場するほか、『週刊少年ジャンプ』のネタ満載で、どちらのファンも楽しめる垣根を越えたスーパーコラボレーションが展開される。

 デッドプールはヒーローでありながら無責任…という型破りなキャラクターで、同作は、1年前にマーベル・コミックスと『少年ジャンプ+』のコラボレーション企画として実現した読切の連載化作品。2019年10月16日に掲載した読切作品では、タイムマシンを使って江戸時代に現れたデッドプールが、悪党に襲われていた少女を助けるべく、マーベルやジャンプのメタフィクションネタ満載で立ち向かっていくという、何でもありのアクションコメディーが展開され話題となった。

 読切を手がけた笠間三四郎氏(原作)と植杉光氏(作画)のタッグが引き続き制作を担当し、世界中でヴィランの暗躍が活発になる中、日本で設立されたアベンジャーズ公認組織“サムライスクワッド”のメンバーに加入するデッドプールの姿を描く。なお、3話までは週刊連載で掲載され、その後は隔週連載となる。来年3月にはコミックス1巻を発売する予定。