草なぎ剛のソロ新曲「みち」に込められた〝仲間〟へのメッセージとは

2020年11月24日

東スポWeb

 新しい地図に参加する元SMAPの稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(46)、香取慎吾(43)が23日に、オンライン上でファンミーティング「NAKAMA会員限定LIVE 『NAKAMA to MEETING vol.1.5』」を開催した。

 コロナ禍で開催が延期されていたファンミーティングがオンライン上で実現。ネット上で自宅観賞できる利点を生かし、午後10時からスタートし、ゲームのCM曲にもなった「星のファンファーレ」で幕を開けた。

 序盤のMCで、香取は「見えてる~?」と画面越しに見ているファンに合図を送った。3人揃って「ステージに立てるのがうれしいね」と喜びをかみしめた。

 歌のほか、1年を振り返るトークとファン大満足の内容だったが、中でもファンを沸かせたのが、草なぎのソロによるアコースティックギターでの弾き語りの新曲「みち」を歌唱だった。

 歌詞の内容が「僕らはまだ道の途中さ」「手を取り合って進んで行こう」「あの時言えなかったことも今なら君に言えるよ」など、まるでSMAP全メンバーに向けて、歌っているようなものだったからだ。

 今年は、元SMAPリーダーの中居正広がジャニーズ事務所を退所。元メンバーの森且行がオートレーサーデビュー24年目にして、オートレースの最高峰SGレース「全日本選手権」を制覇。グループ脱退時の約束「日本一になる」を果たした時には、ジャニーズに残留した木村拓哉を含め、全メンバーが祝福コメントを発表。一瞬だけだが「グループが一つになった」という意見が、芸能界からも多く上がった。

「森選手も自分の優勝は『やっぱり神様っているんですよね』と奇跡が起きたと振り返っていた。日本に夢や元気を与え続けてきたSMAPは、こういうコロナ禍の時代だからこそ、いまだに必要な存在」と芸能関係者は語る。

 草なぎが楽曲「みち」に込めたメッセージは中居や木村にどう届くか。