京本大我、SixTONES vs Snow Manミリオン突破に驚き デビュー実感「ポスターで(ジャニーズJr.)が外れた」

2020年1月28日

オリコン

 人気グループ・SixTONESの京本大我が27日、都内で行われたブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』の製作発表会見に参加。ジャニーズ史上初となる同時CDデビューを果たしたSixTONES vs Snow Manの「Imitation Rain/D.D.」が3日でミリオン突破したことを喜んだ。

 京本は「グループとしてもデビューさせていただいた。個人としても、こんなステキな作品に選んでいただいた。本当に大切な年になりました」としみじみ。続けて「ジャニーズ事務所に入って14年になります。積み上げてきたものを今まで以上に発揮したい」と、さらなる飛躍の1年にすることを約束した。

 デビューから約1週間が経過。1/23付オリコンデイリーシングルランキングで10.3万枚を売り上げ、累積売上が109.4万枚となり、3日目にしてミリオンを達成した。「正直、漠然と掲げていた目標ではあった。まさか3日で成し遂げられるとは…」と驚きつつも「それは昔から応援してくださったファンの方だったり、興味を持って手に取ってくださった方のおかげ。自分たちの力というより、支えて下さった皆さんのお力」とファンに感謝しきりだった。

 デビューの実感を問われると「この『ニュージーズ』のポスターで(ジャニーズJr.と)ついていた部分が外れた。ちょっとさみしくもありますが、うれしいことだなと思います」と笑顔で報告。そして「SixTONESの京本大我としてミュージカル俳優と名乗るのは、おこがましいですが、そういう部分の自分も出して行けるように」と気持ちを新たにしていた。

 『エリザベート』のルドルフ役などでミュージカル界でも活躍する京本がジャック役で主演を務める。「25歳の節目の年。このタイミングで大役を任されたことを光栄に思います。リーダー役でもあり、座長でもある。少しでも頼もしい座長であるように務めていきたい」と力強く語った。

 同作は、ディズニーの大ヒットミュージカルの日本初演。舞台は1899年夏のニューヨーク。少年・ジャック(京本)は、足の不自由な友人・クラッチー(松岡広大)と、ほかの孤児やホームレスの新聞販売少年たち“ニュージーズ”と共に暮らし、毎日新聞を売って生活している。ジャックは、いつかニューヨークを出てサンタフェへ行くという夢を抱いているが、現実は、その日暮らし。ある日、ジャックはデイヴィ(加藤清史郎)と、その弟のレスと出会う。その頃、「ワールド」紙のオーナーであるピューリッツァー(松平健)は、儲けようと新聞価格は据え置きで、ニュージーズへの新聞卸値を引き上げることを企てていた。ジャックは自分たちの生活と権利を守るべく、ニュージーズを率いてストライキを決行。勝つのは権力者ピューリッツァーか、それとも若きニュージーズか…。

 5月8日から30日まで、東京・日生劇場で、6月6日から13日まで、大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。

 会見には、咲妃みゆ、松岡広大、加藤清史郎、霧矢大夢、松平健、演出の小池修一郎氏も参加した。