香取慎吾が令和版「ライブエイド」開催か 演出手腕に高い評価

2020年5月3日

東スポWeb

 新型コロナウイルスの感染拡大により日本中に大きな影響が出ている中で、「新しい地図」の香取慎吾(43)が医療従事者らを支援すべく新プロジェクトを企画している。令和版「ライブエイド」を開催しようと発起人に名乗りを上げたというのだ。

「きっかけは4月29日にさいたまスーパーアリーナで予定していた初のソロコンサート『20200429 PARTY!』です。香取はこのライブのために1年かけて準備をしてきたが、コロナの影響で中止になってしまいました。ただ、香取としては力を入れてきただけに、このままコロナを理由に中止にはしたくなかったのです」(芸能関係者)

 香取といえば、長年にわたってSMAPのコンサートの演出を手掛け、音楽業界でもその手腕は高評価だった。

「香取の演出の腕前はなかなかなものなんです。中止になったさいたまSAのソロコンサートも、会場入り口にフランス・パリの凱旋門を模したオブジェを設置、観客のド肝を抜くサプライズを用意していた。さらにステージは回転式になっていて、社交ダンスホールのよう。しかもそのステージ上には、100人近いダンサーが香取と一緒にステップを踏む予定だったんです」(同)

 このまま誰の目にも触れないまま“お蔵入り”にはしたくない。そこで“コロナ・ライブエイド”という企画を練っているというのだ。早くもこの構想に賛同した大物たちが、協力を表明しているとか。

「新しい地図の稲垣吾郎、草なぎ剛に加え、元SMAPでジャニーズから独立した中居正広も企画に賛同して歌を披露するそうです」(音楽関係者)

 SMAP時代の仲間だけではなく、星野源や平井堅などの人気アーティストらも参加する予定だという。

「一つの場所に集まることはできないが、配信動画でリアルタイムでコラボしていく予定です。ほかにも変わったところではユーチューブが人気の江頭2:50や脚本家の三谷幸喜らの参加も見込まれている」(事情通)

 ちなみに今回の令和版ライブエイドに協力するメディアも現れている。

「日テレのグループ企業で、インターネット配信サービスのHuluが、VOD(ビデオ・オン・デマンド)で生配信をする予定です。売り上げ金は全て医療機関などに寄付されるそうです」(前出芸能関係者)

 開催時期は未定だというが、着々と準備は進んでいる。香取の思いは日本中に届くか。