堂本光一 中居の退所会見後にメールをもらっていた「ああ、さすが素敵な先輩だなと」その中身とは…

2020年4月28日

スポニチアネックス

 「KinKi Kids」の堂本光一(41)が27日深夜、文化放送「レコメン!」内で放送された「KinKi Kidsどんなもんヤ!」(月曜深夜0・00ごろ)に単独で出演。親交の深い先輩タレント、中居正広(47)のジャニーズ事務所退所について率直な思いを明かした。

 元々SMAPファンであることをきっかけにキンキにも興味を持ったというリスナーから届いた質問に答える形で「いろいろ記者発表された後に中居くんからもメールいただきまして」と中居が2月21日に開いた会見で3月いっぱいでの退所を発表した後にメールをもらっていたことを明かした光一。「『そういう発表する前に言えなくてごめんな』というふうにメール来ましたけど」と後輩を気づかったメールの内容について触れた。

 そして、「なんでしょうね。自分なんて、そんなわざわざメール送って下さることすら『全然、いやもうそんなお構いなくです』っていう思いだったのに、わざわざそれをやってくれること、ご連絡をくださること自体がね。ああ、さすが素敵な先輩だなというふうにそこでも思ったし」と長年“兄さん”として慕い続けて来た中居への思いを語り、「う~ん…なんでしょうね。やっぱりジャニーさんという存在の大きさっていうのはあったと思いますし、会見すらもエンターテインメントに変えていたのがすごく中居くんらしいなって」としみじみ語った。

 3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所し、現在は自ら立ち上げた個人事務所「のんびりなかい」社長としてリスタートした中居。同じ事務所の先輩ではなくなったが、光一は「私にとってはそりゃもちろん寂しさみたいなものもあるけど、なんとなく中居くんってもう…なんか“中居くん”なんだよね。言ってる意味分かるかな?スーパースターなんだよね。タモさんてタモさんじゃん。もう、そういう象徴なんだよね。だから変な話、中居くんは中居くんなんだよ。“ジャニーズ事務所の中居くん”とか、そんなの関係ない感じがすごくしてて。だから自分にとっても、退所されようが、どういう形であろうが、自分にとってはもう常にずっと素敵な先輩であることにはもう何の変わりもないなあという思いがあります。そうやって連絡もくださったし『世の中落ち着いたら食事も行こうな』っておっしゃってくれましたし。そういった意味ではこれからも先輩として存在してくれるんだろうなっていう感じですね」と静かな口調に“中居兄さん”への思いをにじませた。

 そして、「中居くんが電話番号を変えない限りは、そうやってつながりは感じられる…うん」と自らに言い聞かせるようにつぶやいた光一。「中居くん、10年、20年ぐらい番号変えてないんで大丈夫だと思います。そんな感じです」と楽しそうな声でこの話を締めくくった。