開始2週間でマイナス3kg。【運動なし】でトータル体重11kg減を叶えたダイエット法

2020年3月20日

beauty news tokyo

ダイエットというと「毎日の食事管理」と「定期的な運動」が必須ですが、忙しい日々の中できっちりと実践していくことはなかなか困難なもの。そんな中で参考にしたいのが、カントリーシンガーとして人気を博し、現在はリアリティ番組などに出演するなどタレントおよびインフルエンサーとして大活躍しているジェシー・ジェームズ・デッカーです。

4歳、3歳、1歳の3児のママでもあるジェシーですが、第3子を出産した後にダイエットに挑戦して見事11kgの減量に成功したとのこと。その気になるダイエット法に迫ってみましょう。

|ジェシーが挑戦した「サウスビーチダイエット」って?

「多くの女性が“細くなる”ことに重点を置くけど、私はヘルシーに痩せたかったからお肉だってちゃんと食べたわ」とからるジェシーが行ったダイエットは「サウスビーチダイエット」と呼ばれるダイエット法です。このダイエット法は心臓内科医のアーサー・アガツトンが慢性肥満の心臓病患者のために考案したもの。その気になる内容は、まずは体に良くないとされる炭水化物と脂肪の摂取をやめ、続いて体に良いとされる炭水化物と脂肪を摂取するという2段階の工程で行うものです。

第1段階:体に良くないとされる炭水化物と脂肪を一切摂らない(2週間)

体に良くない炭水化物&脂肪とは、穀類、ジャガイモ、精製砂糖で作られた食品、バター、乳製品などになります。これらを制限することで、血糖値やインスリン値を下げ、糖質に頼らない体を作り上げていきます。

メインは、タンパク質を多く含む魚、大豆類、脂肪の少ない牛肉、鶏肉などにします。この食事法を2週間つづけ糖質依存を脱却します。

第2段階:体に良い炭水化物と脂肪を解禁

続いて炭水化物と脂肪を解禁します。とはいえ、白飯といった白系ではなく、玄米や全粒粉パンといった茶色系の炭水化物、不飽和脂肪酸といった脂肪分など体に良いとされる食品を摂るのがポイントです。

こうしてヘルシーな食生活に切り替えることで身体の内側から健康になり、ダイエットに効果的な体作りが叶うというわけです。

特に最初の2週間は炭水化物を制限されるので少しキツいダイエット法ですが、1ヶ月平均で3.5~6kg程度減量できると言われています。さらに、食事ルールを守れば、もちろん爆食いはNGですが食事の量はそんなに気にしなくてもOKなので「空腹感が我慢できない!」ということもありませんし、使用する食材さえ気をつければ、ラザニアやパンケーキ、ブラウニーといった普通のダイエットではNGなものだって摂ることもできます。ちなみにこのダイエットでは「特に運動をしなくても痩せる体へと変化していくのでダイエット効果を望める」とされているのも嬉しいポイントです。

少しの食事制限で痩せやすい体作りを目指す方に最適な「サウスビーチダイエット」。より詳細なやり方やオススメのレシピなどは公式サイト(https://www.southbeachdiet.com/)で公開されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。<text:ピーリング麻里子>