2021年7月20日
dwango.jp news
8月28日(土)から9月12日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて、その後兵庫・大阪にて上演となる『検察側の証人』。この度、出演の小瀧 望(ジャニーズWEST)、瀬奈じゅん、成河らの姿を収めたメインビジュアルが完成した。
ミステリーの女王と呼ばれる世界的な推理小説家アガサ・クリスティは、演劇の造詣も深く、戯曲作家としてもまた、傑作を残した。本作『検察側の証人』は、『ねずみとり』『蜘蛛の巣』などと並んで世界中で上演され、舞台劇の最高峰と称賛される法廷ミステリーの決定版。
“これは私が描いた戯曲の中でも、お気に入りの一つであった”と、クリスティ自身も自伝の中で語る、緊迫感あふれる応酬と観客の度肝を抜く展開は必見だ。
この不朽の名作を、読売演劇大賞 優秀演出家賞など数々の演劇賞を受賞、いま最も注目を集める演出家の一人である小川絵梨子が翻訳から手がけ、いま新たな『検察側の証人』が生み出される。
主演に、ジャニーズWESTの小瀧望。『エレファント・マン』で第28回読売演劇大賞 杉村春子賞及び優秀男優賞を受賞後、本作が初の舞台出演となり、婦人殺しの容疑をかけられ法廷に立つ青年・レナード役に挑む。
その妻のローマイン役に、ミュージカルからストレートプレイまで多彩なステージで活躍し、常に高く評価される瀬奈じゅん。
検事・マイアーズ役に、抜群の演技力で作品の芯となる実力派・成河。そして、大滝 寛、浅野雅博、寺西拓人、斉藤直樹、林 愛夏、西川大貴、阿岐之将一、さらに、那須佐代子、梶原 善と、不朽の名作に相応しい俳優陣が集結した。