高所恐怖症のなにわ男子・高橋恭平、標高430mの崖で「無理無理無理無理」

2021年3月29日

マイナビニュース

関西ジャニーズJr.内のユニット・なにわ男子の西畑大吾、大西流星、高橋恭平、大橋和也が、きょう29日に放送されるカンテレのバラエティ番組『なにわからAぇ! 風吹かせます!』(毎週月曜24:55~ ※関西ローカル)で、山行&滝行の罰ゲームに臨む。

4人が連れてこられたのは犬鳴山・七宝龍寺(しっぽうりゅうじ)。今回挑戦するのは“山行”と“滝行”と告げられ、西畑は「おつかれしたー!」と早々に帰ろうとする。

制服を着替えていよいよ山行へ。時折大きな岩がゴロゴロと転がってくる傾斜約45°の山道を、ロープや鎖に必死にしがみつきながら進むかなりハードな修行だ。ちょっと足を滑らせると、すぐそこに広がる谷底へ真っ逆さま…と過酷な状況に「やばっ!」「こわっ!」「高い高い高い!」と各自心の声を漏らしてしまう。高所恐怖症の高橋は、言葉が出ない様子だ。

こうして登り続けること約20分。「いつも見る景色と違いすぎて神秘的なので、浄化されてる気がします」と早くも反省の色を示す西畑。ようやく視界が開けた所にたどり着き、山行もようやくフィナーレかと思われたが、実はメインはここからだった。

標高430mにある崖から体を半分投げ出し、生まれ変わるために懺悔するという「捨身(しゃしん)の行」へ。命綱はロープ1本のみで、登っている間、一度も下を見ていない高所恐怖症の高橋は「無理無理無理無理」とブツブツつぶやくのみ。最初の挑戦者となる西畑は「キラキラするか?」「ロケでもう泣かんか?」などの問答に、崖から身を乗り出し今にも落ちそうな状態で「はいっ!」を連呼。終了後には、「ちょっと涙出た…」とまたもや涙目になってしまう。

“狂犬”とも称される大西は「ファンを大事にするか?」などには元気に「はい!」と答えるも、「スタッフに噛みつかんか?」という問いにはしばらく考えこんでしまい…。そして、いつも天真爛漫にはしゃぎまくる大橋には、なぜか“間食”など、食事についての問答が。高所で挙動がおかしくなってしまった高橋は、身を乗り出す過程で「おる!? 俺いる!?」「ガチガチガチガチ」とパニック状態に陥る。

山行ですっきりした4人が最後に挑戦するのは、今度こそフィナーレとなる滝行。当日の気温は3℃で、寒さに震える身体、かじかむ手足を奮い立たせ、それぞれが夢やなにわ男子への思いを大声で叫ぶ姿は必見だ。

4人のロケ後コメントは、以下のとおり。

大西:崖から身を乗り出して「スタッフに噛み付かんか?」って言われたときは、即答できなかったですね(苦笑)。でも、あの景色を見ていたら「はい!」って言わざるを得ない。

西畑:山行では目の前に見たことのない世界が広がって…。罰ゲームロケではありましたけど、すごくスッキリしました。日々、うまいこといかないことは色々ありますけど、そういうのがフワッとなくなりました。“捨身の行”では大橋さんは危険を楽しんでましたね。はっすんらしい!

大橋:山行、めちゃめちゃ楽しかったっすよ、高いところ好きで登山もやってみたかったので。危険と隣り合わせやったけど、そういうときこそ楽しんだもん勝ちやと思うんですよ。仕事でも「これは無理かもしれん」ってことも楽しんでやれば悔いは残らんのかなって。

高橋:山行の記憶はほとんどなくて、言われるがまま…。高いところはほんま怖かった。高いところはもういいかなぁ…。

西畑:泣くのは悪いことじゃないんで、これからも泣くと思います。極力泣かないようにしますけど、涙腺ガバガバなんで泣くと思います。

大西:ほんまに来て良かったと思います。着いたときは寒いとかいろいろ文句言うてましたけど(苦笑)。1日だけやったけど、心が浄化された感じしました。

大橋:みんなとする修行っていいなぁって。今回は赤点やったけど、いろんな意味でおいしかった(笑)。西畑:やって良かったよな!来てない3人に申し訳ない感じするわ(笑)