2021年4月18日
朝日新聞デジタル
米航空宇宙局(NASA)は16日、アポロ計画以来の有人月探査を目指す「アルテミス計画」で使う月面着陸機の開発企業にスペースXを選んだと発表した。
契約は28億9千万ドル(約3100億円)。
NASAの計画では、新開発の有人宇宙船オリオンで、4人の宇宙飛行士を月の軌道上へ数日間かけて運ぶ。その後、2人がスペースXの着陸機に乗り換え、月面を目指すという。
着陸機は外に出られるようになっている。飛行士は約1週間かけ、月面歩行をしながら探査する。再び着陸機に乗ってオリオンに戻り、地球に帰還する。