松本潤、大河主演「家康」オファー受けの決断悩ませた?“重圧”と“比較”

2021年1月26日

アサ芸プラス

 NHKが1月19日、2023年放送の徳川家康を主人公にした大河ドラマ「どうする家康」に、嵐の松本潤を主演に起用することを発表したが、世間の反応は微妙なようだ。

 松本は、これが大河ドラマ初出演。嵐は昨年末に活動を休止したばかりなだけに、11月にオファーを受けたという松本は「これだけの大きなことを決めることはできないと思い、結論を待っていただきました」「年が明けてからいま1度考えました。嵐という船を1度降りて、新たな冒険の先を見つけようとしている僕にとってこんなに大きな挑戦はありません」と、決断した経緯についてコメント。しばしの充電期間を置き、来年夏からの撮影に臨むことになりそうだ。

「ただ、ネット上では《オファーを受けるにはかなりの勇気を必要としたと思う。頑張って欲しい》と応援の声がある一方、《またジャニーズ?もっと若い実力のある俳優いるでしょ》《家康?あまりにイメージがかけ離れ過ぎてる》などといった批判も多く見られます。大河ファンにとって徳川家康役といえば、『徳川家康』の滝田栄さん、『独眼竜政宗』や『葵 徳川三代』での津川雅彦さん、最近では『天地人』の松方弘樹さん、『真田丸』の内野聖陽など、実力派の俳優が名を連ねる。現在放送中の『麒麟がくる』では風間俊介が演じていますが、ストーリー上クローズアップされるのはこれからで、その存在感によっては同じジャニーズとして比較される面も出てくるでしょう」(テレビ誌ライター)

 そんなことからオファーには慎重だったとも思われるが、はたして松潤にしかできない新たな家康像を作り出すことができるか。