2021年1月15日
週刊女性PRIME
嵐の二宮和也の妻・A子さんが妊娠していたことが『女性セブン』(2021年1月21日)によって報じられた。昨夏に授かり、今年の春ごろに出産予定なのだという。
2019年秋に結婚を電撃発表した二宮だが、当時は必ずしもすべてのファンから祝福されるとはいえない状況だった。そんなファンのモヤモヤはA子さんによる“交際匂わせブログ”に端を発しているというのは有名な話。
「今回の妊娠報道の場合は嵐がすでに休止していることもあり、少し沈静化している感はありますが、いまだに“あのとき匂わせしていなかったらなぁ”というネットでの書き込みも散見されています。
昨年の大晦日に東京ドームで行われたラスト配信ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』では視聴者からのメッセージが会場の天井スクリーンに映し出されるという演出があったのですが、メンバーがみつめるなか“二宮と結婚したい人生だった”“ニノ、結婚しても21年”という二宮さんをイジるような書き込みもあり、放送事故だと話題になった一幕もありましたね。二宮さんはスルーしていましたが……」(ネットメディア編集者)
二宮が貫いた“秘密主義”
そんなファンからの反感のもととなった各種報道に、二宮は怒りをにじませてきたという。
「ふたりの報道が出るたびに“なんでこんなのが出るんだよ!”と、ジャニーズ事務所関係者に不満を爆発させることもあったそうです。長年アイドルをやってきた本人は慣れっこですが、この件について何かと叩かれやすい奥様のためを思ってのことみたい。二宮さんはメンバーにすら交際の話をしないほどの秘密主義を貫いてますから、憤りもより一層だったでしょうね」(芸能プロ関係者)
『週刊文春』に極秘だったはずの“モルディブ婚前旅行”から帰国する姿が撮られたときは特に頭を悩ませたという。今回の妊娠が報じられたことについては、まだジャニーズから公式発表はなされていない。余談だが、1月1日には嵐のファンクラブのホームページから二宮の「結婚報告」のページが削除されたこともファンの間では密かに話題になっていた。
「もちろん事務所は昨年の時点から妊娠を把握していたらしいですが、発表するにしても活動休止後のタイミングを予定していたとか」(同前)
西島秀俊とその妻
なぜここにきて情報が漏れてしまったのか。そして、一部夕刊紙を除くほとんどのスポーツ紙がこの件についてすぐに後追い報道をすることはなかった。今回の“妊娠発覚劇”について芸能ジャーナリストの佐々木博之氏に話を聞いてみると、
「スポーツ紙が報じないのには、“妊娠”という話題が母体にとってナーバスな案件になるという理由があるのではないでしょうか。
『セブン』の報道内容を読むと、情報が詳細に集められており、12月下旬に路上を歩くA子さんの様子も記述されています。掲載していないだけできっと、さまざまな証拠写真も抑えていることでしょう。昨年の時点で少なくとも2社以上の週刊誌が張り込んでいたと聞きますね」
ジャニーズ事務所が否定コメントを出していないということも、暗に妊娠報道が事実であることを認めているかのようだ。
交際発覚から妊娠に至るまでの間、このような報道に二宮以上に神経をとがらせてきたのはほかでもない、A子さんだったという。
「二宮さんとの交際をスタートさせた当初から、情報漏えいを恐れて友人との付き合い方を変えたそうです。以前とは違い気楽にプライベートな話はできなくなった」(A子さんの知人)
A子さんの献身の姿勢に呼応するように、二宮も彼女のために俳優の西島秀俊夫妻を紹介したのだという。西島の妻というのは当時“プロ彼女”とも称された気配りも完璧、徹底的に男性に尽くすという一般女性だ。
《交際がきっかけで、A子さんの生活が窮屈になってしまったことに心を痛めた二宮さんは、すぐに連絡が取れ、連絡しあえる友人が近くにほしいと考えたそうです。その存在が西島さんの妻のB子さんでした》(『女性セブン』2020年1月30日号)
自分の過去もプライベートも捧げてきたからこそ、A子さんは内心穏やかではないそうで……。
「今回の妊娠も昨年の時点ではA子さんは西島さん夫婦にこそ話したものの、あとは親族などごくごく少数にしか言っていない。でもだからといって、信頼しているその人たちが自分を裏切って情報を差し出す可能性も考えられない。……A子さんは疑心暗鬼の状態になってしまっていると聞きます」(A子さんに近しい人物)
この狭いコミュニティーのどこかで情報が漏れ伝わってしまったということか。いったい裏切り者は誰なのだろう。
「週刊誌の取材の情報源は多岐にわたります。誰が情報を漏らしたか、詮(せん)索すればきりがありませんね。しかし、こと妊娠という場合だと、“そろそろ妊娠をしているのでは?”という予想をもとに取材を進めるというケースも往々にしてあります。たとえば結婚して半年、1年が経ったあたりでしょうか。
そうすると、かかとの低い靴を履いて産婦人科に出かけたりするところをキャッチできたりするんです。だから情報は必ず誰かが漏らしたと断定できるわけではない。
特にA子さんは、年齢的に(結婚当時38歳)出産までのタイムリミットも迫っており、子どもを欲しがっていることがたびたび報じられてきましたし、結婚直後からマークされていたのではないでしょうか」(前出・佐々木氏)
お腹の子どもはすでに安定期に入っているという。とにかく無事に出産できることを祈るばかりだ。