生活習慣病 かくれ肥満


かくれ肥満と生活習慣病の関係

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◆◇◆ 体重だけではわからない「かくれ肥満」 ◆◇◆

 「かくれ肥満」と聞いて、どんな人を想像しますか?実は太っているのに着痩せする人でしょうか?それとも、体重は標準程度でも、しまりのないブヨブヨとした体つきの人でしょうか?

 太り方のタイプは、いろいろな形で分類されます。水太り、固太りなどという言葉を聞きますが、肥満かどうかを判定するのに、体内の水分量や筋肉量などは基準になりません。

 基準はただ一つ、体内の脂肪の量なのです。見た目が痩せているからといって、脂肪が少ないとは限りません。体脂肪率を測ってみれば、肥満の可能性は十分にあります。

 人間の体は血液を含む水分、筋肉や骨、脂肪から成り立っています。このうち脂肪は一般的に約20%です。体脂肪率が30%を超えると、生活習慣病の発病率が急激に高まります。

 皮下脂肪の多い人は、見た目にも太っていることが多いタイプの肥満ですが、内臓脂肪が多くても、見た目が太っていない人も少なくありません。
しかし、内臓脂肪がべったりついていれば、見た目がどうであれ、もう立派な肥満。「自分は標準体重だから肥満ではない」と信じ込んできた人が、実際に体脂肪率を測ってみると30%を大きく超えていることは珍しくありません。

 これが「かくれ肥満」です。
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◆◇◆ 自覚の無いまま進行する ◆◇◆

 体重だけでは把握できない肥満は、実際はたくさん存在することが明らかになってきています。

 生活習慣病の治療現場で長く使われてきた標準体重には、脂肪や筋肉の中身や体重の変化を考えていないなど、さまざまな問題が含まれています。人間ドックや健康診断のように、集団を画一的に肥満判定するときにはそれなりに力を発揮しますが、複雑化する社会、多様な食生活、またストレスにさらされている現代人には、標準体重の数値は通用しなくなってきているのです。

 標準体重があることで、かえって「かくれ肥満」の人間がどれほど見逃されてきたことでしょう。

 「かくれ肥満」は目に見えないために、自分が肥満であるという自覚がない人ばかりです。

 見た目は太っていないので、肥満であることをまわりから指摘されることもなく、健康診断でも見つけることができません。そして、内臓脂肪は気づかない間にどんどん溜まり、その結果、恐ろしい生活習慣病を引き起こすことになってしまいます。そこが「かくれ肥満」の怖いところなのです。

 そうならないためには、体重では肥満かどうかは判断できないことを理解し、「かくれ肥満」ではないかと気づかうことで、自分の肥満を発見していくことが大切です。

◆◇◆ 「かくれ肥満」度チェック ◆◇◆

 見た目はそれほど太っていなくても、内臓脂肪べったりの「かくれ肥満」。あなたは「かくれ肥満」ではないと言い切れますか?当てはまるものを数えてくださ。

□ 男性は20歳、女性は18歳のときより、現在の体重の方が5kg以上重い。
□ 昔は痩せ型だったが、今は標準体重だ。
□ 体重は変わっていないが、体型が崩れた。
□ 体重は変わっていないが、ウエストがきつくなった。
□ 下っ腹が出てきた。
□ お尻がたるんできた。
□ 二の腕が太くなった。
□ 着痩せするタイプだ。
□ ダイエットを何度も繰り返したことがある。
□ リバウンドをしたことがある。
□ 食べていないのに太る。
□ 昼寝やうたた寝をよくする。
□ 運動不足である。
□ 車を使うことが多い。
□ 休日は出かけずゴロゴロしている。
□ 疲れやすくなった。
□ 体力がない。
□ 階段を上ると息が切れる。
□ ウエストをヒップで割った比率が0.8以上ある。
□ 更年期にさしかかっている。
□ 冷え性である。
□ 甘いものが大好き。
□ 揚げ物をよく食べる。
□ アルコールをよく飲む。
□ ジュースや缶コーヒー、コーラをよく飲む。
□ 朝食を抜くことが多い。
□ 夜食が多い。
□ 間食が多い。
□ 外食が多い。
□ お菓子があるとつい食べてしまう。
□ 退屈したり、イライラすると食べてしまう。
□ お腹いっぱい食べないと気がすまない。
□ 残飯があると食べてしまう。
□ 満腹でも好物なら食べられる。

◆◇◆ さあ、いくつ当てはまりましたか? ◆◇◆

15個以上

 あなたの体には、相当多くの内臓脂肪が溜まっています。かなり前から「かくれ肥満」だったに違いありません。
 すでに体脂肪率が非常に高くなっている危険があり、30%という生活習慣病への大台に乗ってしまっているかもしれません。食事をきちんと3食とらずにまとめ食いをしたり、お酒のツマミは揚げ物ばかりだったり、ほとんど歩くこともなく運動不足に陥っていたり、生活習慣をあらためて振り返ってみると、きっと思い当たるはずです。そんなライフスタイルが体の中に内臓脂肪を溜め込んでいってしまったのです。
 毎日着々と内臓脂肪が蓄積され、立派な「かくれ肥満」になったものの、標準体重にだまされて気づかずにきたでのしょう。今日の生活を続けていると、生活習慣病へ一直線。すぐに、ダイエットに取り組みましょう。

5〜14個

 最近動くときに「ヨイショ」と声が出たり、体が重く感じるようになってきてはいませんか?そろそろ何か対策を講じなければならないでしょう。体重に変化がなくても、すでに「かくれ肥満」中級者。このまま何もせずに生活を続けていると、内臓脂肪はどんどん増えてしまいます。
 『B級かくれ肥満』の人は、以前とは少し体調が違うなと感じていても、まだまだ大したことはないから大丈夫と思いがち。しかし、このまま生活習慣を見直さなければ、内臓脂肪はどんどん増え続けるでしょう。
 脂肪はつけばつくほど、運動が億劫になったり、暴飲暴食につながったりして、新たな脂肪を呼んでしまいます。放っておくと体脂肪率は危険値に達し、健康への影響が出てき始めるかもしれません。まだ平気とタカをくくらずに、「かくれ肥満」を自覚して、対策を立てましょう。

4個以下

 今はまだ「かくれ肥満」ではないでしょう。
 しかし内臓脂肪は、ここ数年で徐々に増加している恐れがあります。また体重の増加は食い止められたとしても、それだけでは安心してはいけません。体重だけでわからないのが「かくれ肥満」だからです。
 ライフスタイルによっては、筋肉が脂肪への置き換わっていってしまう可能性が十分に考えられます。それを防ぐには、少しでも脂肪がついたらすぐに落とすこと。内臓脂肪は落ちやすいのが特徴です。まだ脂肪のつき方は深刻ではないはずですから、軽い運動をすることで脂肪が溜まっていくのを防ぐことができます。
 また運動によって、筋肉をつけることで、脂肪がつきにくい体にすることができます。同時に食生活にも気をつければ、「かくれ肥満」にならずにすむでしょう。

◆◇◆ 脂肪率が高いと死亡率も高くなる ◆◇◆

 内臓脂肪についた「かくれ肥満」を、なぜ、そんなに気にしなければならないのでしょう?それは健康に悪影響を及ぼすからです。

 脂肪率が25%を超えるあたりから糖尿病、高血圧症、高脂血症、脂肪肝などの生活習慣病の発病率は高まり、30%を超えると明らかに発病率が増加します。
標準体重を基準とした場合、肥満者はそうでない人に比べて、糖尿病で5倍、高血圧症で3.5倍、心疾患で2倍の発病率になります。さらに肥満者には大腸ガンや乳ガンが多いこともわかっています。

 これに、体重ではわからない内臓脂肪べったりの「かくれ肥満」を含めれば、さらに生活習慣病の発病率は高くなるはずです。生活習慣病は悪化すると死に至るものも少なくありません。

 脂肪率が高いと死亡率も高いのです。

◆◇◆ 「かくれ肥満」を防ぐことが生活習慣病の予防につながる ◆◇◆

 生活習慣病は、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足、睡眠不足、ストレスなど悪い生活習慣から生まれます。以前は成人病と呼ばれていて、加齢によって引き起こされる、避けることのできない病気というイメージがありました。しかし、単に加齢とともに起こる病気ではなく、悪い生活習慣を改めれば予防改善できる病気だということが広く認識されるようになったので、生活習慣病と呼ばれるようになりました。

 内臓脂肪型肥満も食生活や運動不足といった、悪い生活習慣がつくり出します。そういう意味でも、生活習慣病と内臓脂肪型肥満は密接なかかわりがあります。

 生活習慣病の多くは、進行すれば命にかかわる病気でありながら、その初期には痛みなどの自覚症状がほとんどありません。病気は静かに進んでいき、危険な状態になるまで本人も周囲も気がつかないケースが多いのです。これも内臓脂肪型肥満と共通する点です。

 生活習慣病は、長年にわたる日ごろの習慣がゆがみとなって積み重なり発生します。予防の決め手は生活習慣なのです。そのために次の7つの健康習慣が提唱されています。

 1.適正な睡眠をとる。
 2.喫煙をしない。
 3.適正な体重を維持する。
 4.過度の飲酒をしない。
 5.定期的に運動をする。
 6.朝食を毎日食べる。
 7.間食をしない。

 いくつ当てはまりますか?このような健康習慣が多いほど、病気が少なく寿命が長くなります。そして実は、これらの健康習慣は、内臓脂肪型肥満の予防法と重なるのです。つまり、内臓脂肪型肥満にならないよう気をつけていれば、生活習慣病も予防できるのです。

 標準体重だからと安心している人こそ、日ごろの生活を振り返ってみてください。そして内臓脂肪型肥満にならないよう生活を改善し、生活習慣病の兆候が現れていないかをチェックしておきましょう。


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